こんにちは。
先週日曜日、ベガルタ仙台はアウェイ大分の地で開幕戦を迎えました。
生憎この日は所用があり、リアルタイムで試合を観戦することは出来なかったのですが、
TwitterやDAZNなどで情報収集をしていました。
大分戦のスターティングメンバーは以下の通り。去年とは少しメンバーが変わりました。
GK 林
DF 石尾、 菅田、 小出、 髙田
MF 相良、 工藤、 長澤、 オナイウ
FW 中島、 中山
まさか開幕戦のスターティングメンバーにルーキーと二年目の選手が入るとは思わなかったので、とても驚きました。
しかも、郷家と鎌田という去年の主力メンバーを抑えて、です。
今年は新しい監督を迎えたことで、今後のチームに対して大いなる期待があります。
大分の片野坂監督も試合前インタビューで森山監督の就任について
「戦う集団を作って来るだろう。サッカーのベースの部分は、モチベーションと同様、高いものを目指してやって来るだろう」
と言っていました。
現役時代、チームメイトだった片野坂監督の言葉だけあって、良いところをついているのではないかと思うと共に、
新生ベガルタにますます期待が高まります。
さて、大分戦ですが、一言で言うと、「変わったね!」と言うところでしょうか。
攻撃と守備の切り替え、セカンドボールに対するアプローチ、出足の早さは、去年と同じチームとは思えませんでした。
前半、中島のFKで大きなチャンスを演出しました。
中島のコンディションの良さをあらわすような素晴らしいシュートでしたが、残念ながら、相手GKにパンチングで防がれてしまいました。
得点場面は前半40分。
相手GKがキックしたボールを受けたオナイウがドリブルでピッチ中ほどに切り込み、逆サイドの相良にパス。
ボールを持った相良は中にカットインし、ふわりとしたシュートでゴールを決めました。
目の前にDFが2人いたにも関わらず、計算された見事なシュートでした。
そしてアシストをしたオナイウも凄い!!!
若手の躍進に胸がときめきますね。
後半は選手を替えながら、うまく大分の攻撃に耐えていたのですが、
嘗て仙台に在籍していた長沢選手が入ってきたことで、大分の攻撃が活性され、失点してしまいました。
監督も試合後の会見で言っていましたが、失点場面だけ、守備の連係が少し乱れていて、そこを突かれた形になってしまいました。
結果は1-1の引き分けでしたが、わたしとしては、新たなベガルタの姿に希望を感じました。
一年通して大分戦のような戦いを続けることが出来れば、順位も上のほうにつけるのではないかなと思います。
とはいえ、未だ一試合を終えたばかり。
今後もチームの成長を見ていきたいと思います。
森山監督が言うところによると、キャンプではメンバーを固定していなかったので、連携はまだまだ未知数だそうです。
リーグの試合を重ねるたびに、ベストメンバーが固まっていくのも、今後の楽しみです。
来週は長崎戦!